2012年11月12日月曜日

Travel to Madagascar 4


バンガローから海を眺める


道なき道を走り抜けて辿り着いた白い砂がとても美しい小さな漁村、アンダバドアカ(Andavadoaka)。その村の端っこに私たちの今夜の宿 ’Valahantsaka Resort' があります。この土地を気に入ったイタリア人のオーナー夫妻が現地の職人とともに、現地の資材を使って作り上げたそうです。 
ちなみにアンダバドアカには電気が通っておらず、この宿の電気は太陽光発電ですべてまかなっています。
 


バンガローやレストランなどの建物や通路の配置にはとてもこだわりが感じられます。また、迎えるゲストは一日3組。これは、オーナーやスタッフが一人一人のゲストに最善のサービスができるようにする為だそう。
スタッフもみんな生き生きと働いていました。


この坂の向こうにビーチが広がっているはず


 

植物園のような作りで中には多肉植物も!




右手に多肉、生えてます



気持ちいーい風が走り抜けるデッキ



寝心地最高のマットレスは固めです



石造りで綺麗に清掃されたバスルーム



ウェルカムドリンクは生絞りグァバジュース☆



バンガローの目の前に植えられた 'Cyphostemma elephantopus'


部屋で一息ついたら、早速海へGO!!
宿の敷地から直接アクセスできる海岸は、真っ白でサラサラの砂浜に透き通ったエメラルドの海。プライベートビーチの気分をさらに盛り上げます♪



さらさら〜



どこまでも青!



綺麗な形の貝殻拾ったり、、、



海の中にはたくさんの珊瑚や熱帯魚がいました


そろそろお腹が減ったので、ランチの用意が出来たかな〜とレストランを覗きに行ってみると、奥さんがもうすぐ準備できるわよ。とのことだったので、そのまま風の気持ちいいテラスで待たせてもらうことに。
風にあたりながらビールとナッツ。旅中で一番の至福の時間です。



レストランもこだわった造り



みんなゆったりのんびりできます



マダガスカルのご当地ビール 'THREE HORSE BEER'



ランチが準備されていました!わくわく



巨大なハタのトマト煮



エビたっぷりのパエリヤ


オーナー夫妻自らサーブしてくれる料理や飲み物。味付けはマダガスカルとは思えない繊細さがあります。真心こもったランチに大満足でした。これはディナーも楽しみ!
満腹になったお腹を揺らしながらゆっくり海岸散策へ。

よくよく周りを見回すとシャコ貝が落ちています。おおっこれは、欲しい!早速拾い上げてみると…重い。。持ち帰るか諦めるか悩み悩み歩いているとまたシャコ貝!あっちにもこっちにも!ここはシャコ貝好きにはたまらない現場です。
結局選び抜かれたベストオブシャコ貝をお持ち帰り☆


こんなのがゴロゴロあります



ちょこちょこ歩いた跡



モザンピーク海峡に日が沈んでいきます


最後のモザンピーク海峡の夕陽を見納め、いよいよディナーへ。


いきなりカニです!前菜です!



メインは特大ロブスター!一人一匹!(画像は半分です)



貫禄たっぷりのオーナー夫妻


こんな偏狭な土地に、まさかこんなに素晴らしいホテルがあるなんて想像もしていなかった私たち。そのギャップに驚き、オーナー夫妻の人柄とセンスに脱帽しっぱなしの二日間でした。
ちなみにオーナーはこの辺りのバオバブに詳しく、アンダバドアカに向かう途中に立ち寄ったバオバブの大群生地や、さまざまな形のバオバブが生えているマニアックな場所へ連れて行ってくれました。
もしアンダバドアカに訪れることがあったら、是非このホテルを利用してみてください。


翌日は4WDでマダガスカル南西部の都市、トゥリアーラ (Toliara) へ向かいます。
この移動が人生最大の悪路でした……。
詳しい話はまた後日。



トゥリアーラへ向かう途中で立ち寄った小さな村のビーチ



白い浜が輝いていました



メロンソーダのようにとろとろの海