キラキラ輝く宝石箱のよう
ユーフォルビア属の中で1、2を争う美しい葉を持った小型塊根種、'Euphorbia francoisii'(ユーフォルビア・フランコイシー)。
今日はそのユーフォルビア・フランコイシーや、その変種である 'Euphorbia francoisii var. crassicaulis'(ユーフォルビア・クラシカウリス)を人工的に交配した魅惑のハイブリットを紹介したいと思います。
isla del pescadoでは、この交配種に Euphorbia francoisii cv. 'Versicolor'(ユーフォルビア・ウェルシコロル)という名をつけました。 'Versicolor' は、ラテン語で“玉虫色の”という意味があります。
ちなみに 'Versicolor' はisla del pescadoで勝手に名づけた名前です。他のお店では通じないのでお気をつけください。
ウェルシコロルは親の特徴を受け継いだ、赤や白や緑やその中間のなんとも言いがたい微妙な色合いが最大の魅力です。
ではでは、ひとつずつご紹介。
スモーキーピンクの葉脈が不思議な模様に浮かび上がっています
細く、しゅっとした葉っぱの中心は絵の具が滲んだかのような色合い
クリクリにカールした縁取りと霜降りの模様
よりくっきりと浮かんだ真っ白の葉脈
レースのような可憐な葉っぱ
地面に這うようにぴたっと広がった丸い葉っぱが印象的
深い葡萄色の縁取りが上品な印象です
ウェーブした葉っぱと違う物が交互に生えています
目の覚める様なグリーンと大きな葉っぱ
灰色味を帯びたシックなピンク色が控えめに主張しています
矢尻のような形状に注目!
全体が赤紫色に染まった葉っぱ
黄緑色と赤紫色のコントラストが眩しい株
蝋細工のような、ミントチョコのようなとても植物とは思えない葉っぱ
ピンク色がふわりと滲んだ柔らかな印象の葉っぱ
上品なクリームグリーンが映える一株
赤葉系では最も鮮やかなパンチの効いた株
美しい葉脈に覆い尽くされた極上の逸品
ならべてみると圧巻です
たくさんの色が織り成す世界
好みの一株はありますか?
フランコイシーは花が咲きやすいので、自分で交配して種を取ることも比較的容易です。
好みの株同士を掛け合わせて、オリジナルの 'Versicolor' を生み出してください!
そこには色とりどりのカラフルな世界が広がっています。