プチプチ葉っぱ好きにはたまらない
‘Ceraria pygmaea’ (ケラリア・ピグマエア )
師走に入り、寒さがぐんと強くなってきましたね。。。
私は北国育ちですが、寒いのがとーっても苦手です。家の中で引きこもりがちな毎日を過ごしております。
植物だって、やっぱり暖かい気候が大好きだし!なんて、多肉植物に目覚める前は思っていたのですが、やはり多肉の世界は奥深い。そろそろ年の瀬というこの季節にすくすくと成長する子たちがいるんです。
そこで今回は、isla del pescadoで管理している冬型塊根植物を紹介します!
冬型塊根多肉は葉っぱがとても繊細でキラキラと光り輝く種類が多くあります。
ポンポン綿毛のような葉っぱの
‘Pelargonium cortusifolium' (ペラルゴニウム・コルツシフォリウム)
ムチムチ塊根、“山伏天狗”こと ‘Pelargonium crithmifolium’
寸胴で美肌の一株、
‘Pelargonium klinghardtense’ (ぺラルゴニウム・クリンガルドテンセ)
竜のような迫力の“竜骨城”こと ‘Sarcocaulon herrei’
黄色い肌が特徴の ‘Senecio laticipes’ (セネキオ・ラティキペス)
冬型塊根植物の代表種といえば、チレコドン。
一言でチレコドンと言っても、その属の中にはまた、たくさんの種類が存在します。その中から、今が見頃の株をご紹介。
チレコドン属は迫力ある幹と、勢いよく生やした葉っぱが見所です。
葉っぱを生い茂らせた、“鐘鬼”こと ‘Tylecodon cacalioides’
扇のように葉っぱを広げた、“砂夜叉姫”こと ‘Tylecodon grandiflorus’
花柄が印象的な、“万物想”こと ‘Tylecodon reticulatus’
チレコドンの代表種、“奇峰錦”こと‘Tylecodon wallichii’
冬を楽しませてくれる多肉植物は、ここには紹介しきれない程存在します。
寒くてなかなか外に出られない方も冬型多肉でほっこりしてください☆